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編曲作業 「英会話のできない英語の先生」 [吹奏楽]

かつて、溝の口の洗足学園音楽大学で年末に開催されていた吹奏楽ゼミナールに参加していたことがあり、
https://kitachi.blog.ss-blog.jp/2010-01-14
https://kitachi.blog.ss-blog.jp/2010-01-18-3
https://kitachi.blog.ss-blog.jp/2011-12-31-1
オルガン曲やオーケストラ曲を吹奏楽に編曲して、モデルバンドで演奏するという課題に取り組んだことがある。

「これって、絶対僕には無理だよなぁ、と思っていた。
移調楽器についての知識や、各楽器の音域等については、結構知識を持っていると思うし、
楽器の組み合わせ、オーケストレーションについても、多少はわかるように思う。
でも、以前、最終日のモデルバンドでの音出しの場面を見学した時に、絶対僕には無理だよなぁと思ったのは、
出てくる音が違っている時に、自分が書き間違えたのか、奏者が間違ったのか、全く区別できないから。
なのに、今回、何を思ったか、チャレンジしてしまったのです。」

ノーテーションソフトを使うと、移調も自動でやってくれるし、なにより音を出すことができるので、ソルフェージュ力がないのを補填してくれるのが大きいように思う。

ただ、この基本的な能力の欠如は結構致命的だったりする。
英語の授業はできるけど、英会話はできない英語の先生状態w
(まあ、今の英語の授業ではAETもいるし、英会話ができなきゃ英語教師はやっていけないかもしれないけど)

僕が音楽を指導しようとすると、「英会話のできない英語の先生」になってしまう。

ノーテーションソフトの出現が、僕にも編曲作業を可能にしてくれたように、今は、「チューナー」という存在が絶対音感、相対音感のなさをある程度は補ってくれるようには思うのだけど、
実際、いろいろなところでボロがでてしまう。

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