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大江戸捜査網 テーマ曲 [吹奏楽]

公開講座「下野竜也による指揮マスター・コース」、今回の課題曲は、
大江戸捜査網 テーマ曲 (玉木宏樹 作曲)
ベートーヴェン:交響曲 第8番
ラフマニノフ:ピアノ協奏曲 第2番 の3曲。

まず、なぜ大江戸捜査網テーマ曲なんだということだと思うのだけど、
「たくさんの振り方の可能性がある」ということらしい。

プロとして活動しようとする人に対しては、「最初から、ベートーベンの交響曲を振る仕事がくるわけじゃないとすれば、こういう曲もちゃんとやらないとね。」

で、突然、「隠密同心 心得之條、言ってみろ」とか、言われちゃうわけです。
「隠密同心 心得之條 我が命我がものと思わず 武門之儀 あくまで陰にて 己の器量伏し 御下命 如何にても果す可し 尚 死して屍拾う者無し 死して屍拾う者無し」
「隠密同心は3代変わるんだけど・・・」
「杉良太郎 → 里見浩太朗 → 松方弘樹」

背景を知っていることと、それを言うかどうかは別。知らせることにより変われば言う。もちろんウソはダメ。

実は、教員として、研修などで良く言われるのですよ。教材研究が大切。でも、調べたこと、知っていることを全部、授業で言ったり、盛り込んだりするのではない。

そして、「隠密同心 心得之條」の掲示物が準備されていました。
iphone/image-20160613155559.png


Kinkon`s(ポスターとか印刷できるお店)で印刷したとのこと。

冗談も交えながら、
準備が大切ということを強烈にアピールしていただきました。

う~ん、わかってはいるのです。でもそれがやりきれないのですよね。


「この曲、コードネームが書いてありますよね。いいですよね。仕事の半分は終わっているわけです。(まあ、合っているかどうかはわからないけど)」

そうか、コードネームをふるって、それなりに大変なことなんだぁ。
いや、僕にとっては、とてつもなく大変なことなんです。

課題曲のベートーベン交響曲8番、ラフマニノフのピアノ協奏曲第2番、IMSLPからダウンロードして、1か月以上持ち歩いて、勉強しようと思っていたのですが、結局、コードネームをふることさえ、ベートーベン交響曲8番の1楽章だけで終わってしまいました。(講習も、1日目が1楽章、2日目の午前中が2楽章ということで、3,4楽章にはいかなかったわけですが。)1日目の夜、2楽章、コードネームふりにチャレンジしました。(一部、わからない所もあったのですが。)
ラフマニノフにいたっては、youtubeの演奏を数回聴くだけでした。


授業についても、音楽についても、準備が全然不十分。
まあ、そんなダメな自分が変われるわけではないけど、日々の生活に少しパワーをいただいたように思います。

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