高校、大学と、同じ吹奏楽部で活動し、実は、予備校も一緒に通った、Hくんが、校長になったらしい。

まあ、県内公立某有名進学校出身、県内国立教員養成系大学卒業だったりするので、この世界では、ある意味エリートなのですよね。
彼は、公立中学校の教員から、その県内国立教員養成系大学付属の中学校の教員になり、その後、指導主事をやり、教頭をやり、50歳にして校長という、順調な出世街道を歩んだということになる。


僕も、彼と同じ高校・大学(学部は、僕は経済学部だけど)出身なわけだけど、出世という言葉とは縁がない。

公立学校の教員の場合、出世(?)するためには、管理職試験というのを受ける。
で、ある年齢になると、校長先生から、「君も、そろそろ受けてみないかね。」みたいなことを言われるらしい。

まあ、言われたら、「いえ、教員は生徒と一緒に活動してこそ、だと思うので、受ける気持ちはありません!」と言うつもりでいたのだけど、
一度も、言われたことがないのですよね。(笑)

教員数の多い世代で、管理職試験に合格するのも大変だし、合格しても順番待ちみたいなのも、厳しい状況があるようなのだけど、

うそでもいいから言ってもらって、断りたかったなぁ。(笑)