浜松駅前では、プロムナードコンサートということで、土曜日午後3時から、市内中学校などの吹奏楽部が、毎週、演奏をしているらしい。そのポスターを見かけたので、クリニックの途中ではあるのだけど、行ってみました。初めの1団体しか聴けなかったのだけど・・・。

ある意味、雑踏の中での演奏なので、PAは必需品。でもどのようにするのかなと思ってみると、指揮者の付近に、クラリネット等の木管の音をひろう用に1本、左右のスピーカーの付近に1本ずつの計3本。
これが、結構効果的。ステージ(?)の構造も関係してくるのかもしれないけど、スピーカー後のマイクが、全体の音をうまく拡声している。

そんななか、野外演奏の天敵が相次いで襲来。

「雨」
天気はいいのだけど、小雨が・・・。スピーカーとかミキサーとかには、ブルーシートがかけられはじめた。大丈夫かなと、心配したけど、無事、本降りになることはなかった。

「直射日光」
なにせ、屋外で、ひさしもないので、雨が上がると日差しが強くなってきた。「焼けちゃう」という心配はともかくとして、楽器にもよくなさそう。

「風」
譜面がめくれる、譜面台が倒れる、いろいろ事故が発生。洗濯ばさみも使ってなかったようだしね。
やっぱり、屋外の演奏は、暗譜かなあ。(僕自身が暗譜できない人なので、どうもね。でも、生徒達は、あまり苦にせず暗譜してしまうようには思うけど・・・。)

と、まあ、いろいろ大変なことも実際はあるとは思うのだけど、なんか楽しい感じがする。