トロンボーンやユーフォニアムなどは、楽譜はinC(ピアノなんかと同じ)で書かれているが、楽器自体はinB♭(つまり、開放(1ポジション、ピストンを何も押さない状態)では、B♭やFの音が出る。)
トランペットなどは、楽譜がinB♭なので、「ド」=開放=B♭なのだけど、トロンボーン奏者やユーフォニアム奏者は、この辺どうなっているのだろう。C=「レ」=1、3とか1(6ポジションとか3ポジション)なのか、C=「ド」=1、3とか1(6ポジションとか3ポジション)なのか。
ある本で読んだのでは、後者で覚えてしまった方がいいと書いてあったが、たぶん、生徒達は前者でとらえていたように思う。
皆さんはどのように読んでいますか?

ちなみに、同じ指使いでたくさんの音が出る金管奏者は、音をイメージすると、自然にその指使い(ポジション)になるみたいだけど(別に木管奏者もそうかもしれないけど)、僕みたいに音感のない人間や、指導する立場としては、どう楽譜を読んでいるかは、けっこう大きな問題。

ホルンなんか、絶対音感のある人なんか、気持ち悪いんだろうなあ。
もちろん、inFの楽譜なのだけど、ある生徒は、「ド」=「F」とイメージして吹いていたらしい。

そういえば、昔は、移動「ド」で歌わせられたりしたけど、今はやってないですよね。(僕は音楽科ではないのでわからないのだけど・・・)