年をとってくると、物事って二面性があるよね、と思えるようになってくる。

子どもの頃から、家で勉強するという習慣がなくて、
宿題なんかも、学校の休み時間にやっているような状況で、
夏休みの宿題は、いつも最後まで終わらなくて、
家で、勉強しないから、内容が難しく、多くなってくるとついていけなくなるし。
(ちなみに、九九は小学校4年生の時点では身についていなかった。)

家で学習に取り組めない自分に、すごい嫌な思いをしていた。

仕事を始めてからも、帰ったらあれをやって、これをやって、と思っているのだけど、結局、何もやれずに次の日になってしまう自分にすごい嫌な思いをしていた。

でも、近頃思うのは、それって、家に帰るとリラックスしてしまう、逆にいえば、「玄関開けたら」自動的に、リラックスできちゃうということでもあるのかも。

それって、結構重要な才能かも。