コンクールが終わって、夏休みの後半の練習から、合奏指導は、もう一人の顧問である音楽科のC先生にお願いしていた。
というわけで、今回の「川の演奏会」で演奏したポピュラー4曲についても、自分で指揮をしたのは、前々日の1時間と当日朝の1時間だった。
前々日、久しぶりに指揮台に立ち、どんなことをしよう、どんなことを言おうか、と考えて、話をしたのは、「笑顔」。
「みんなに期待されている1番のことは、元気いっぱいに、若い中学生が、一生懸命にやる姿なんだよね。フレッシュレモンのような新鮮さ、笑顔なんだよ。」
「実は、そう簡単にはできないと思うけど、努力してほしいんだよね。」

「だから、今回の全体のテーマは、『フレッシュレモンになりたいの』」


笑顔

語らせてもらったのは、「笑顔」。

特に、ディズニーの曲をやる時など、もっと楽しそうな顔をしよう!ということを、しつこく語らせてもらいました。この辺のことについては、

振り付け             http://blog.so-net.ne.jp/kitachi/2005-06-13

バレンシア市民吹奏楽団   http://blog.so-net.ne.jp/kitachi/2005-05-16

JAPAN BAND CLINIC    http://blog.so-net.ne.jp/kitachi/2005-05-13

定期演奏会 市立浦和高校 http://blog.so-net.ne.jp/kitachi/2005-03-10-1

エルクンバンチェロ       http://blog.so-net.ne.jp/kitachi/2005-12-23-1

などの記事をご参照ください。



とはいっても、演奏するのに精一杯で、表情まで気を使う余裕がないというのも、正直なところのようです。でも・・・・・。



たとえば、演奏をするにおいて、音程を合わせるということは、とても重要なことだと思うのですが、

先生が「音程合わせてね!」と「言えば」、合うかというと、そう甘いものでもなく、奏者がただ「合わせよう!」と「思えば」、すぐ合うというものでもない。それなりの準備、用意、トレーニング、練習等々が必要になると思う。もちろん、「合わせよう」という「意識」は、重要な要素だと思うのだけど。

「笑顔」についても、指導者にも奏者にも、意識はもちろん、それなりの、準備、トレーニング、等々が必要なのではと思う。

そう考えると、結構大変なことですよね。