本年度の吹奏楽コンクール課題曲Ⅱ「マーチ・シャイニング・ロード」の3小節目2拍目の裏、99小節目2拍目の裏に、縦のアクセントが書いてある。
講習会などで、「他の場所のアクセントとははっきり区別をつける必要がありますね。」という指摘があり、「あっ、気がついてなかった」と思った。

縦のアクセントと横のアクセントについては、かつて、分かったよう内容の記事を書いたこともあるのだけど、実は、全然何もわかってなくてw
どう演奏したらいいかを、きちんと指示できなくて、悩んでいる状況だったりする。

縦のアクセントと横のアクセント

縦のアクセントと横のアクセントという言い方でいいかどうかわからないけど、Λ と >というアクセントがある。



生徒に、これはどう違うのですか、と聞かれたらどう答えますか?

音楽辞典みたいなものには、Λ は、より強いアクセント、みたいなことが書いてあるよう。

じゃぁ、音量の問題?、音の長さは?みたいに、???だらけ。



たぶん、作曲者によっても、曲によっても、違うのだろうけど、J.スウェアリンジェンの「センチュリア」をやっていて思ったのは、


アップとダウンで言えば、Λ はアップの音ではないかと。(大体、「音にはアップとダウンがある」というのが、しっかりとは分かってはいないのですが・・・・)



だとすると、Λ は、アクセント+スタッカート、という言い方も間違ってはいないような気がする。(Λ の中に ・ が書かれている記号も別にあるけど。)



でも、曲によれば、Λ をテヌート気味?のアクセントで演奏した方がいい場合もあると思うのですよね。