映画「四月は君の嘘」、原作は、コミックなんですよね。アニメもつくられていて、それを実写化したものということになるわけです。

コミックは全11巻で、映画のレビューとかを観ても、もっと、いろいろなエピソードがあったはずなのに・・・とか、原作と映画のギャップに違和感を感じる意見も多いようです。

「幕が上がる」とか、「くちびるに歌を」を観た時、原作を読んでいた「幕が上がる」の方には、どうしても「何か違う!」感を持ってしまったということを書いたことがあります。

映画「くちびるに歌を」

映画「くちびるに歌を」、観てきました。



映画は、2時間弱にまとめなければいけないから、原作とは別物、と考える必要もあるとは思います。

また、人気女優、俳優、アイドルを起用するのも、観客動員のことを考えれば、ある意味必要なことかもしれません。(う~ん、安易といえば安易かもしれませんが)

今回の、映画「四月は君の嘘」については、原作だと中学生なのに、高校2年生にしていたり、登場人物の数を減らしていたり、
ただ、コミックを映画化しているのではなく、新しい作品を作り出しているとも言えるわけで・・・。


吹奏楽における「アレンジもの」についても、言えることかな、とか思ったりしました。