移調楽器



トロンボーンやユーフォニアムなどは、楽譜はinC(ピアノなんかと同じ)で書かれているが、楽器自体はinB♭(つまり、開放(1ポジション、ピストンを何も押さない状態)では、B♭やFの音が出る。)


現任校のチューバやトロンボーン、ユーフォニアムの子たちは、B♭は、「ド」と読まずに、「シ♭」と読んでいる。

卒業生が高校の吹奏楽部で、先輩たちが「ド」と読んでいるので、慣れるのに大変だという話をしていた。

ちなみに、
W2中時代は、顧問の先生が、実音をドイツ音名(CツェーDデー)で表現することをしっかり教えていたので、生徒たちが、ドレミファでどう読んでいたのかは、よくわからないのだけど、たぶん、「ド」だったのではないかと思う。

25年前~15年前の、N6中時代は、皆、「ド」と読んでいた。

その次のN2中時代は、「シ♭」だと思う。


B♭を「ド」と読んじゃうと、Hの時、「ド♯」にしなきゃいけないとか、調号や臨時記号への対応とかも、ややこしくなるような気もするけど、実際は、慣れちゃえば、同じなのかもしれない。