吹奏楽ゼミナールの上級コースには、藤田玄播先生の編曲法の講座がある。
与えられた楽曲を、編曲して、最終日に、モデルバンドで、実際に音を出してみるというもの。

これって、絶対僕には無理だよなぁ、と思っていた。

移調楽器についての知識や、各楽器の音域等については、結構知識を持っていると思うし、
楽器の組み合わせ、オーケストレーションについても、多少はわかるように思う。

でも、以前、最終日のモデルバンドでの音出しの場面を見学した時に、絶対僕には無理だよなぁと思ったのは、
出てくる音が違っている時に、自分が書き間違えたのか、奏者が間違ったのか、全く区別できないから。

なのに、今回、何を思ったか、チャレンジしてしまったのです。

フルバンドどころか、アンサンブルの編曲さえ、やろうとしなくなっているのですが、
「僕だって、やろうと思えば、できないわけじゃないんだよ、いいものはできないかもしれないけど・・・」という気持ちが湧き上がってきてしまったのです。
そう、かつて、ノーテーションソフト「フィナーレ」を購入して、バイオリンとの曲を編曲した?経験があるのに、(http://blog.so-net.ne.jp/kitachi/2005-05-22
近頃は、全然やってみようとしていなかったのですよね。

で、どうなったかというと・・・・(つづく) 笑