N6中で、卒業生バンドの演奏を企画したとき、指揮は卒業生のUくんにお願いしたのだけど、
そして、事前に練習は数回、設定はしたのだけど、なにせ、そんなに出席率がいいわけでもなく、パート分けすらも、なかなか見えないものがあり、
さらに言えば、スパークの「祝典序曲」は、別に現役の時にやったことがあるというわけでもなく、

前日の夜間練習が終わっても、本番、大丈夫だろうか、という感じではあった。
Uくん:「先生、大丈夫でしょうかね?」
僕:「うん、当日の昼、開演前に練習時間がちょっと取れるから、そこが勝負だよね。」
Uくん:「・・・・・・・」
僕:「うん、そんなものだよ、そんなもん。」

実は、僕も、卒業生バンドなんて、やったことはないのだから、全然わからなかったのだけど、つい、わかったような言葉が口から出てしまった。

で、本番、
本当に、それまでにはない集中力のある演奏ができたように思う。